きび砂糖は色が濃くて料理が茶色く仕上がりやすいですが、さつまいもを弱火でゆっくり加熱して甘さを引き出すことで砂糖の量をおさえ、キレイな黄金色の栗きんとんに仕上げます。加える芋の茹で汁の量を増やすほど濃く鮮やかな色になるので、好みに合わせて増減してください。
栗の甘露煮 | 220g |
さつまいも(皮をむいて) | 400g |
くちなしの実 | 2個 |
A.きび砂糖 | 60g |
塩 | 1.6g(小さじ1/3弱) |
さつまいものゆで汁 | 200ml |
1
さつまいもは皮を剥いて2cmの輪切りにする。くちなしの実は半分に切る。
2
鍋にさつまいも、くちなしの実、かぶるくらいの水を入れてふたをせず弱火にかけ、さつまいもが軟らかくなるまでゆっくり茹でる。
3
くちなしの実を取り除き、分量のゆで汁を取り分ける。さつまいもは熱いうちに裏ごしする。
4
栗の甘露煮をざるに上げ、汁を切っておく。
5
鍋にA、裏ごししたさつまいもを入れて火にかけ、ヘラでかき混ぜながら加熱して水分を飛ばす。
6
ヘラですくって落とすとしっかりと角が立つ硬さになったら火を止め、栗の甘露煮を加える。
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