いろんな旨味の溶け出したポトフは、寒い日に身体を芯から温めてくれる、癒しの味! うっとりするようなローリエの香りと、野菜やきのこの優しい甘みがたまりません。 具材を大きく切ると食べごたえもあって、これひとつで汁物とおかずを兼ねてくれるのも嬉しいところ。切ったらあとはフタをして煮るだけなので、料理中は放置しておけるのもポイントですね。 入れる野菜はなんでもよくて、里いもや白菜、ごぼう、れんこんなどを入れると、ちょっと目先が変わって和風ポトフな感じに。さらに上から醤油とオリーブオイルを少しかけると、バター醤油っぽい風味になってこれまた美味しいです! 味付けのポイントは、塩麹をメインに使うことでしょうか? 塩だけで作るよりも、麹の旨みとコクのおかげで格別な味わいになります。 個人的には、スープの塩味は気持ち薄めにしておいて、仕上げにハーブソルトを少しふっていただくのが好きです(あとで各自味の調整がしやすいという意味でも、この方式が◎)。
1
大鍋にたっぷりの水、ローリエ、昆布を入れ、沸騰直前まで煮立たせる。ローリエと昆布は、小さな切れ込みをたくさん入れると風味がよく出る。
2
鍋に野菜ときのこを入れて塩を少しふり、具材がやわらかくなるまでフタをして弱火で煮込む(火の通りが早いいんげん、ブロッコリーなどは後で入れる)。
3
塩麹を加えてさらに数分煮込み、味を調える。
4
ハーブソルトや胡椒をふっていただく。
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