さつまいもの栄養は美容にオススメ!その効果をご紹介【管理栄養士監修】

甘みがあり、スイーツでも料理でも美味しさが楽しめるさつまいも。
一方で、さつまいもは芋類であることから、糖質やカロリーを気にして食べるのを避けている人も多いのではないでしょうか。
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栄養監修
管理栄養士 河原あい フリーランス ライター&コンサル |
さつまいもの栄養素
さつまいもに含まれる代表的な栄養素についてご紹介していきます。
ビタミンC
食物繊維
食物繊維には、水溶性・不溶性があります。
さつまいもには、セルロースという水に溶けにくい不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維は消化されることなく大腸まで届くため、便のかさを増やします。そうすることで腸のぜん動運動が活発になり、排便が促進されます。
ヤラピン
ヤラピンは、さつまいも特有の栄養素です。さつまいもを包丁で切った時、白い液体のようなものがヤラピンです。
さつまいもの嬉しい健康・美容効果
便秘解消
食物繊維とヤラピンは、腸内環境を整えるうえで大きな役割を果たしています。
まず総食物繊維のうち1/3量を占める水溶性食物繊維には、腸内の善玉菌のエサとなるため善玉菌を増やす働きがあります。善玉菌が増えると腸の働きが活性化し、便秘解消に繋がります。
先に紹介した不溶性食物繊維は便のかさを増やして腸の運動を活発にしてくれます。またヤラピンも排便を促進する作用があります。
便秘に悩んでいる人は、普段の食事にさつまいもをプラスしてみてはいかがでしょうか。
むくみの改善
体内に余分な水分が溜まってしまうことで起こるむくみ。原因としては、塩分の摂りすぎにより体内とナトリウム濃度が濃くなることです。
適切な塩分濃度にしようと、体が水分を貯めようとすることでむくみは起こります。
さつまいもに含まれるカリウムは、ナトリウムを排出する働きがあり、むくみ解消に繋がります。
美肌効果
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さつまいもに含まれる栄養素で、美肌に効果的なのがビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールです。細胞の酸化によって引き起こされる、肌にシミやシワ。
ビタミンCはこの体の酸化を防ぐ働きがあります。またビタミンCによりコラーゲンの生成が促進され肌にハリがでます。
同様に、ビタミンEとポリフェノールにも抗酸化作用があり、若々しい体作りができます。
さらにビタミンEは動脈硬化を防ぐ働きもあるので、生活習慣病の予防にも繋がります。
おいしい食べ方・調理法
蒸して食べる
食感も、水蒸気に囲まれ蒸されたサツマイモはホクホクの仕上がりに。また焼いて食べる場合と比べてビタミンCの損失が少ないのも魅力です。
蒸し器を使って蒸しましょう。
焼いて食べる
続いてはオーブンで焼く方法です。
その際、オーブンで160度ほどの低温でじっくり焼くのが1番おすすめの食べ方です。
ねっとりしたとても甘い焼き芋に仕上がるので、お子さまも喜ぶ調理法です。
さつまいもレシピ3選
ベジギャル☆さんのさつまいもの米粉ケークサレ
まめな料理帖さんのさつまいもと白いんげん豆とりんごの煮物
NANAさんのヴィーガン大学芋
甘いさつまいもで体をきれいに

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